居酒屋での話

サラリーマンの居酒屋話です。

2017-01-01から1年間の記事一覧

西洋の植民地時代:サピエンス全史から

サピエンス全史を読んでいる途中だが、第4部 科学革命 第15章 科学と帝国の融合 を読んでいて思ったことだ。 16世紀から第二次世界大戦が終わる19世紀半ばまで、西洋列強はアジア諸国及び南北アメリカ、オーストラリアまでをことごとく植民地化した。 それは…

プロ野球の球団名考察

今プロ野球で許せないのが、横浜ベイスターズが得点をした際に、 「おーおおおお、横浜ベイスターズ、燃える星たちよ」全員で歌うのだが、これがオーナー会社が変わってから 「おーおおおお、 DeNAベイスターズ、燃える星たちよ」に変わっったことだ。 市民…

人生で一番多く聴いているアルバム

人生で一番多く聴いているアルバムと言えば、間違いなく「クルセダース 1」だ。 大学1年の秋から何かにつけてずっと聴いている。 何かに集中して作業したいときなどは、必ずこのアルバムだ。通勤途中にイヤホンで聴いていて、今でも自然に身体が動いてしま…

未来予想図

世界の人口はどんどん増加していき、 2050年で95億、2100年には108億人の予想だ。 一方、日本の人口はシュルシュルと減少していく。 2050年で1億、2100年で8500万人の予想。 日本社会は高齢化が加速して、やがて70歳までは当たり前に働き、90歳までは普通に…

密かに尊敬する人:大井町 丸八(支店)の大将と奥さん

35年前学校を出てこの街にある印刷会社関連の製版会社で営業となった。当時は当たり前に昭和な路地裏だった路地裏の飲み屋街は、今もなお昭和のまま残っている街だ。 品川方面に行く線路際の道沿いに、とんかつ丸八の支店がある。ここの大将はとんかつのた…

密かに尊敬する人-中華三原の大将

かれこれ30年以上前、勤めていた会社のオフィスは銀座6丁目にあった。今はときめくGSIXの裏通り、小さなビルの小さな事務所だ。まだ、三原橋地下街が健在でよく歩いていた頃だ。その近くの路地に中華三原という中華屋さんがある。昼食や残業時の腹ごしらえに…

梅の木に梅の花咲く 何事の不思議なけれど

桜の花が映えるこの時節ではあるが、最近急に思い出してこの言葉を噛み締めていた。随分前にふとチャンネルを合わせたテレビドラマでこのセリフが使われていた。 確か、スポーツの部活でレギュラーになれない子どもを励ましている場面だったと思う。おおもと…

お薦め家系ラーメン

家系ラーメンについては恵まれた環境にある。 車で5分〜15分のところに旨い家系ラーメン店がいくつかあって、時々食べに行く。 浜っ子の家族たちも当然大好きなので、行くとなると着いてくる。良いコミュニケーションになるのだ。 ということで、近隣でバ…

面白い小説を読みたい方に:僕のベスト10

これまでの人生の読書歴の中で、絶対に面白い小説を10冊選んだ。読みだしたら、グーンと引き込まれてしまう本たちなので、面白い小説読みたい方はお試しあれ。自分でもいつかもう一度読んで一冊ずつ詳細に感想を書きたいと思っている。順位は付けられないな…

ボリューム上げて

いつも聴いているお気に入りの曲はiPhoneのプレイリストにまとめてある。 航空機に乗るときは、いつもよりかなりボリュームを上げてイヤホンで聴いている。 すると不思議なことが起こる。 今まで聴こえて無かった音が聴こえるのだ。 それは、ブレスの音だっ…

機上から眼下の爪あと

羽田から福岡行きの航空機に乗って、ふと眼下を見るとなだらかな山肌におびただしい爪あとのように森が削られた跡がある。 あまりにも多く点在している異常さに、恐ろしくもあり悲しくもあり、 無残な日本の丘陵を心配していた。 このゴルフ場と言うのは一体…

働き方改革とは、農耕文化から狩猟文化に戻ること

文明が発展すればするほど労働時間は短くなると思っていた。 人口を賄う食料を確保するための余剰時間が多くなると考えていたからだ。 しかし、それは間違っていた。原始的な狩猟文化の方が労働時間は短いのだ。 確かに、未開の狩猟と採取で生活している部落…

声で誰かわかる?

ヒトは声を聞けば誰だか分かる。物理的と生物的とかいろいろな要素はあるのだろうけど、何がどうして分かるのかはさっぱり分からない。 声門とか音程とイントネーションとかヴィブラートとかの要素は確実にあるのだと思う。しかし、本質的なことはまったく分…

アラカンになって

大病や事故等何事もなく生きながらえて、気づけばアラカンである。いろいろ思うところもあろうかと思っていたが、いざそうなるとそうでもない。何事もないのだ。 もっともこれは20代、30代、40代、50代とそれぞれ大台に乗ったときも同じだから、あらためて大…

2016年面白かった本

2016年に読んだ本で面白くてお薦めの本。 ■影法師/百田尚樹 時代小説だけど感覚は新しい。俗に言う華麗な太刀さばきの軽やかな剣技と重厚で骨を断つような剣技の差やその持ち味についてが興味深い。小説としては友情がテーマ。さて、軽い華麗な剣と重厚な剣…