販売促進と広報の違い
ときおり販売促進を広報と一緒にしている人がいますが、 歴然とした違いがあります。 広報はあくまで、企業と社会のコミュニケーションです。 そして販売促進は、企業と市場(マーケティング)のコミュニケーションです。 販売促進は、商品を売るための投資となります。 いわば、その事業や商品の価値を高めるのが仕事となります。 広報は、企業そのものの価値を高めます。 広報で広く社会に知ってもらい、良い企業イメージを浸透させることは、 具体的な商品を販売する際にベースとなります。 その上に、個々の事業や商品で実際的な価値訴求をしていきます。 分かりやすく言えば、広報は企業のスポークス担当であり、 販促は、宣伝担当です。 お金を払って(投資して)商品をよりたくさん売れるようにすることが仕事です。