居酒屋での話

サラリーマンの居酒屋話です。

働く20代

女房と車で出かけて、近所の交差点で車が完全に止まってしまった。
バッテリーが切れていて、アイドリングストップのまま停止し、
パーキングに入れたギアも固定されてしまった。
ギアをニュートラルに入れることができれば、

道の端に車を移動させることもできるのだが、もうびくりとも動かない。
最近の車は、電気系統が止まると何も出来ない鉄の塊になるのがわかった。

仕方なく、僕は道にでて交通整理をして、女房が車屋、レッカー車、警察に連絡した。
10分位で警察官2名が来て、交通整理をしてくれた。


交差点の手前のほぼ中央で車は止まって、バス停が近くにあるので、交通整理も難しい状況だったが、警察官達が警笛と無線を使ってうまくコントロールしてくれた。
それから30分ほどでレッカー車も来て、
簡易的に給電して自走でレッカー車に積み込んだ。


この時の、警察官、レッカー車の作業員が、みな20代前半の若者であった。
実にしっかりした態度と作業で、彼らの仕事ぶりを見ていて僕は非常に感動した。


まだまだ日本の社会は彼らのような若者がいる限り大丈夫だと、安心したのだ。

 

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