居酒屋での話

サラリーマンの居酒屋話です。

悔しいけど滲みてる

悔しいけど滲みてることがある。

一つは「ヴァ〜カぁ、おめ〜ら、限界からが本当の練習だ!」

高校でサッカー部だった。毎日毎日かなり走らされた。きついダッシュが続きヘロヘロになって涙目で辛さを訴える僕たちに、教師はこう言ったのだ。

悔しいけど完全に身体に滲み込んでいる。

今はマラソンの練習で膝痛に悩んでいるけど、少し良くなると走る。そうするとこの滲み込んだ物が出てくるのだ。少しの痛みがあっても限界まで走ってしまう。軽めで止めて徐々に鍛えるということが、頭で分かっていても身体ができないのだ。

若い頃の洗脳は強力なのだ。